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【移住体験紀】淡路島への引っ越し

【移住体験記】淡路島移住を決めた理由 に書いた通り、
2020年6月、グランドニッコー淡路(旧ウェスティンホテル淡路)で、淡路島移住を決めた訳ですが、その時に淡路島内を2ヶ所巡りました。
移住体験記 島くらし淡路
ひとつめは、淡路島の移住相談です。

淡路島の中でも上の方が神戸に出やすいことから、我々は移住先に淡路市を想定していました。
淡路島訪問に合わせて、淡路市と言えば島くらし淡路さんに事前にアポを取り、お話を伺いに行きました。
当時は横浜に住んでいたため、淡路島のことはほぼ何もわかっておらず、こちらの不明点について丁寧にご説明頂き、とても納得できました。ありがとうございました。

この時点では、あと3年後の会社定年してから、移住する予定で考えていました。移住体験記 淡路島不動産ネットワークAREIN

ふたつめは、不動産屋さんです。

折角淡路島へ行くため、将来の移住を考えて、試しに土地を見に行ってみようと決めていました。
こちらも予め、淡路島不動産情報ネットワークAREIN( アレイン)を検索して、めぼしい物件を見つけて、淡路島訪問に合わせて不動産屋さんにアポを取っていました。
土地物件4ヶ所見学し、2ヶ所を候補として考えていましたが、そのうちの1ヶ所がうまく家を建てられない可能性があることが後からわかり、最終的に1ヶ所に決定しました。
今回の2020年6月に淡路島訪問して淡路島移住を決めたので、もうこのまま土地を購入し、定年後に家を建てて移住する計画でした。【移住体験紀】淡路島への引っ越し01土地購入のため、7月に頭金の支払いと購入申し込み手続きで改めて淡路島を訪問。
その後、銀行を探してお金を工面し、8月に売買契約手続きのために再び淡路島を訪問。
結局、6月、7月、8月と3ヶ月連続で淡路島を訪れることとなり、さらに当初お試しで見に行った土地が、そのままスムーズに購入できたことも、自分でもビックリでした。

8月下旬に、土地の購入手続きが完了したと喜んでいた束の間、9月1日にパソナグループが本社機能を分散し、淡路島に移転する発表がありました。
いきなりの出来事でビックリしましたが、これにより淡路島の注目が一気に高まりました。

02【移住体験紀】淡路島への引っ越し"

定年を過ぎてから淡路島へ移住する計画でいたのですが、新型コロナの影響で大きく流れが変わることとなりました。
コロナ禍により多くの企業のシステム開発予算が削られることとなり、計画していた開発プロジェクトが軒並み止まりました。

その結果、2021年の2月に会社より転勤の打診があり、予定通り定年まで会社勤めをしてから淡路島へ移住するか、それとももうこのタイミングで一気に淡路島へ移住するか改めて考えましたが、悔いが残らない人生を生きようと夫婦で決め、もうこのタイミングで淡路島へ移住することとしました。
とは言うものの淡路島へ移住後の予定は全く未定の状態で、移住することだけを先に決めたという、ある意味無計画な状況でした。【移住体験紀】淡路島への引っ越し03有給休暇が沢山残っていたので、4月から有給休暇を全て使い切ってから退職しようという計画で、5月頃に引っ越しできたらと考えていたのですが、現実はその様には進まず、会社の規約の関係で、3月末で退職することとなりました。

想定外の急展開で、ここからが大変でした。
横浜の住まいはマンションでしたが社宅扱いとなっており、早々に引っ越す必要がありました。
引っ越しシーズンの3月であり、今から淡路島の賃貸物件が見つかるのかどうか全く不確定でした。

【移住体験紀】淡路島への引っ越し04

2月終わりのタイミングで、再び淡路島不動産情報ネットワークAREIN を検索して、空いている賃貸物件を探しました。第一候補の物件は、偶然にも土地を購入した時と同じ不動産屋さんが窓口でした。

即アポを取って、2月末に淡路島へ物件を見に行きましたが、実際に借りる部屋はまだ居住者が居るため、下の階の部屋を見学させて頂き、そのまま申し込みをしました。
パソナ本社の淡路島移転が発表、さらに引っ越しシーズンということもあり、選ぶ余地の無いほど淡路市の物件が少ない状況となっていましたが、うちが決めた賃貸物件は、入居できるのが4月上旬頃で、引っ越しシーズンとタイミングがズレていため上手く空いていたのだと思います。

【移住体験紀】淡路島への引っ越し05

取り急ぎ、淡路島賃貸物件の申込みをしたものの、この時点では引越し日は決まっていませんでした。
3月中旬から有給休暇を消化し、最も重要な引っ越し屋さんの手配と、並行して電気、ガス、水道、インターネットなど手配し、そして3月下旬に賃貸物件の正式契約のため、再び淡路島へ行きました。

また淡路島では車がないと生活できないため、このタイミングで車を購入すると決め、車屋さんの在庫の中から購入しました。
車の購入手続きをしても、住民票を移してから車の登録となるため、納車までに1〜2週間くらいの時間がかかりますが、その間代車を貸してくれる対応で、とてもありがたかったです。

06【移住体験紀】淡路島への引っ越し

結局、2月末に引越し先賃貸物件の申込みはしたものの、3月中旬から色々手続きを始めて、4月中旬の実質約1ヶ月で引っ越ししたこととなります。
以前、淡路島に来た時に、移住された人と話をしたのですが、「淡路島に来れる人と来れない人がいて、物事のタイミングとかご縁とかがあるようだ。」と言われていましたが、まさにそんな気もしています。
不動産屋さんも実際に店舗に行くと、まだ公開前の物件があったりして、このあたりのタイミングは、もう運としか言えない感じもしますね。

【移住体験紀】淡路島への引っ越し07

定年後に淡路島へ移住すると決めてはいたものの、今回のように急遽移住することになるとは思ってもいませんでした。
これから先は全く未確定の状況であっても何故か物事がスムーズに進み、出来事の流れを汲み取って、思い切って早く移住してよかったと思います。
心配していた仕事も、コロナ禍で急速に普及したZOOMのおかげで、オンラインで仕事ができる環境が整っていたため、退職後は再就職せず個人事業で何とかなっています。

ほぼ選ぶ余地がなかった賃貸物件ですが、自宅の窓から日の出が見えるという素晴らしい眺めの部屋でした。豊かな自然と美しい景色で癒やされ、食いしん坊の私は、淡路島の美味しい食べ物を食べて幸せに浸っています。

そして、いつも夫婦で「淡路島に移住してきて本当によかったね」と話しながら、淡路島での生活を楽しんでいます。

この記事を書いた人
長谷川勉(トム)、裕子(ゆうこりん)

老後は自然豊かな美しい景色を眺めながら、食べ物が美味しいところで暮らそうと決めていて、最終的に淡路島に決定し、2021年4月に横浜から淡路市へ移住しました。

京都生まれ、神奈川育ち、旅行好きで食いしん坊のトムは、長年コンピューターSE(システムエンジニア)をしていました。現在は宿命鑑定士として、個人セッションをしています。

北海道生まれ、絵を描くことが好きなゆうこりんと、夫婦で「トムトムゆうこりん tomtomyukorin」として活動中。淡路島の生活を楽しんでいる様子をInstagramに日々投稿しています。

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