2021.3.4 しごと
2月27日からノマド村でカフェを新しく担当することになりましたmawari です。
念願だった自分のカフェをオープン。
小さい頃からお菓子作りが好きでした。
元々は看護師として約7年働いていたんですが
ずっと前からお菓子の仕事もしたかったし、看護師にもなりたかったんです。
看護師として得たこと。
自分が体調を崩してしまった時の経験。
色んなことが合わさって
本当の自分にとっての幸せや豊かさ
大切なことは何か。
もし一人でも多くの人が心から幸せだなと思える瞬間が増えたなら。
自分で自分を一番大切にできたなら。
とっても素敵なことなんじゃないかと思いました。
だから、カフェという空間を持ってそれが表現できたら。
カフェの物件探しを始めたんですが
どうもしっくりこなくて。
淡路島の食材や環境がとても素敵で
やりたいカフェのイメージともあっていたので
憧れはあったけど
車の運転も長らくしていなかったので
私には難しいのかなと思っていました。
でも、たまたま淡路島の物件を紹介してもらったことがきっかけで
やっぱり淡路島に来たい!と思うように。
まずはカフェの物件が見つかってから移住をと思っていたんですが
なかなか見つからず。
流れを変えようと思い切って先に家を探したらすぐに決まり
昨年の7月に移住してきました。
なので仕事は決まってないまま。
でも、もう自分のカフェのことしか考えられなかった。
そんな中、お菓子教室で以前から出会っていた
しょうこさん(ノマド村のカフェ ノマドを昨年末までの5年間担当されていた方)にカフェのお話をいただいたんです。
淡路島に来る前の4年間は神戸のカフェで働いていました。
キッチンにも入らせてもらったり
自分の屋号を付けて
お菓子の人として
イベントに出店したり、カフェでお菓子を出させてもらったり
経験を積ませてもらいました。
ただ、自分のお店は初めてだし
淡路島に移住してすぐだったので
分からないこともたくさん。
でも、しょうこさんをはじめ
島の色んな方に優しくしてもらい
支えて、助けてもらいました。
淡路島の人のパワーが半端じゃない!
人を思いやったり手を差し伸べる、人に与えることがこんなにも自然で惜しみないなんて!
ほとんど知り合いもいない中やってきたけど
こんなにもたくさんの愛をもらって
全く寂しくなかったんです。
カフェの準備も
自分で元々勉強してはいましたが
自分でどうしても出来ないことは
ちゃんと伝えて教えてもらう。
そしてそのご縁を大切にしつつ
自分ができることを精一杯やってみました。
そしてとうとうオープンを迎えました。
この記事を書いた人
田中優(カフェmawari)
20歳から約7年看護師として病院に勤務。23歳からお菓子教室や資格を取ってお菓子の勉強を始めました。27歳でカフェで仕事を始め、29歳からmawariの屋号でお菓子の人として活動開始。昨年7月に淡路島に移住し、今年の2月27日よりノマド村のカフェmawariをオープン。