2021.12.10 島での出会い
今回の記事担当は、11月から地域おこし協力隊として着任したおみゆこと齊藤美結です!
着任してはじめてのバスツアーの開催!約1年ぶりのイベントということで、どきどきな運営サイドでした。
さて、そんな記念すべき復活ツアーのテーマは「淡路島の先輩に会いに行こう!」です。
淡路島にはI・J・Uターン、さまざまなカタチで来島した人がいます。つまり、生き方や働き方も多種多様。それぞれの人生にストーリーがある、それが淡路島の魅力でもあります。
都会にはない、おもしろい生き方や働き方を、実際に感じてもらえる機会を創りたい!
そんな想いから今回のツアーを企画させていただきました。
今回集まった人数はなんと12名!淡路島在住の20代女性から移住希望者・移住予定者まで・・・色んな人が混ざり合うステキな時間となりました◎
旅ですから、やっぱりこちらは必要ですよね。
そう、旅のしおり。
旗(風)※100均で買った突っ張り棒で自作。コスパ最強。なんでもやってみるものです。
市役所に集合し、いざ出発!
■郡家のまちあるき
まずは、郡家のまち歩きからスタートです。
郡家は今もなお商店街が残る、風情ある街並みが魅力のエリア。
その昔、律令制度における郡として栄えた街だそうで、都に一部の徴収物を献上する役割を担う経済・文化においても重要な場所でした。
ここで1人目の先輩が登場!元地域おこし協力隊で空き家問題解決に尽力している「福山さん」にご案内いただきます。
地域の人々から愛されるお肉屋さんの「とうげ」さんのコロッケを食べながらまち歩き。
とうげさんは淡路島で飼育されているブランド牛、淡路ビーフを取り扱う品質は間違いなし!でも、日常使いも出来る、地域に根差すお店です。
つぎは郡家の公民館で自己紹介タイム。
それぞれがなぜここにいるのか、淡路島とどういうつながりがあるのか、を話していきます。
「淡路島に来たけど仕事場だけの人間関係になってしまい、同年代の人たちと交流がない」
「移住したいと思っているから、もっとリアルな雰囲気を感じたい」
様々な理由でここに来てくれたのだと分かり、その人の人生を思うとジーンと来てしまっていました。(笑)
■フレッシュグループ
さてお次は、フレッシュグループの「仲井さん」へ伺います。
もともと神戸で働かれていた仲井さんですが、キノコを育てたい!と一念発起し、淡路島へ。その他にもフレッシュグループが取り組む、地域の子どもたちへのプログラミング教室の先生も勤める、異彩の社員さん。
フレッシュグループさんの農地から見える景色が素晴らしいんです。ここ、テレビのロケ地にもよくなるくらいだそうで、お伺いするたびに癒されます。この日も寒空でしたが、晴天。
数名の方がそれぞれ農地を持ち、それぞれ育てているお野菜が違います。
その中で今回は人参と紅水菜とベビーピーマンを収穫!
にんじんは黄色、オレンジ、紫、と美しいカラフルなものを。
紅水菜は、茎がうっすら紫と紅色が混ざったような色味。少しピリッとするそうです。
そして最後はベビーピーマン!なんと熟れると赤色になるそう。知らなかった。。。
童心に返って、みんなできゃっきゃ言いながら野菜を収穫しました(笑)
私は家でサラダにして食べましたが、とっても美味しかったです♪
■あっくんバーガー
沢山身体を動かしたあとは、、、あっくんバーガーでお食事タイムです。
現在あっくんバーガーとともにお店をオープンしている島のシェイクやさんこと、端野さんにお話をしていただきました!
実はこのメンバー、全員が20代!4年前に高校の同級生だったお二人が、単身淡路島へ来て、ゼロから起業。地産地消・障がい者雇用を目指しながら、熱い想いを持ってハンバーガー事業を展開しています。
現在は新規事業として宿泊業の開業に向けて準備中とのこと。
淡路島でも今アツい事業者さんのひとりです。
SEEDSBLENDの起業秘話、淡路島で起業する際に大切にしたことなど、、
普段は聞けないお話を聞かせていただき、最後は参加者同士の交流タイム。
何気ない話から、今どんな人生を歩んでいるのか、これからどんな人生を送りたいのか、、また今度集まろう!と話が盛り上がり、LINEグループが出来た参加者同士も。
参加者それぞれで、交流の時間を楽しんでいました◎
■まとめ
今回は総勢12名の方に参加いただき、様々な立場・属性・年齢が混ざり合う場となりました◎淡路島の魅力である、自然の豊かさ、歴史や文化、だけでない、多様な価値観が混ざり合う、自分らしい人生を歩む人と出会える、そんな隠れた魅力が伝わっていれば嬉しいです。