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淡路島移住 淡路市に住んだらどんな仕事ができるだろう? 後編

こんにちは。神戸のおとなり淡路島の一番神戸に近い淡路市で移住相談を担当している「島くらし淡路」です。移住を検討する際に「仕事はどうするの?」というのが重要なポイントのひとつだと思います。今回はその「淡路市におけるお仕事事情」について2回に渡ってお届けします。前編では淡路市を中心に島内にどんな産業や企業があるのかについてなどお届けしました。後編では、実際に島内に住んでいる人、特に他府県から淡路島への移住者が、どんな仕事をしているのか、どんな働き方をしているのか。どうやってその仕事に辿り着いているのかなどについてお届けします。

淡路島の求人を探す方法

当たり前のことですが、Webで「淡路島 求人」と検索すればたくさん求人情報は出てきます。転職エージェントに登録しておくというのもひとつですが、件数はそこまで期待できないかもしれません。

それ以外の方法でおすすめなのは、ハローワークの求人です(リンク先ページの中ほどにある「淡路島内の求人情報」を参照)。



定期的に更新されているのと、島外の人にはあまり知られていないかもしれませんが、地元では信頼のある企業の案件がここに載ることも多いです。移住検討段階からこまめにチェックしておくのがいいと思います。

人づてに紹介されるというケースもとてもたくさんあります。パートやアルバイト、いかなごの時期だけ、海苔の時期だけ、玉ねぎの収穫の時期だけ、など季節労働的なものであれば、移住後に仲良くなった近所の人や、移住者の友達などから比較的簡単に情報を得ることはできると思います(もちろん私たちの耳に情報が入ってくればお知らせします!)。



移住前に物件を探してきたときに、たまたまカフェで隣り合わせた人に、実は移住を希望しているけれど、まだ仕事が見つかっていないと相談をしたら求人を紹介してくれた、なんてラッキーなことも耳にしますが、稀なケースです。ただ、移住前に何度も実際にこの土地に足を運んでおくのもひとつの手です。企業一覧から自分が働けそうな企業を見つけて見に行ってみて、どこに求人が出ていなくても自分からアタックしてみるのもいいかもしれません。

もし起業を考えているなら、私たちにぜひご相談ください。県や市の起業支援制度をご紹介できますし、市内で起業経験がある人をご紹介することもできます。実際、移住後に起業するというパターンは多いです。最初はパートやアルバイトをしながら、淡路島での生活がどういうものなのか経験しつつ、起業のアイディアをブラッシュアップ&準備期間を経て起業ということもあります。

農業に就きたいという場合は、これもまたご縁なので何とも言えないのですが、農地を見つけるのには、基本的には時間が掛かると思った方がいいと思います。移住前に農地を決めたいなら気長に通うことです。あるいは、移住して他の仕事をしながら気長に探すという選択が必要かもしれません。最初は小さな畑で初めて、その後地域の方の信頼を得てどんどん面積を広げている人も多くいらっしゃいます。研修生を迎えてくれている農家さんも、タイミングにはよりますが、いらっしゃるので、研修しながら畑を探したいという方も、遠慮なく聞いてください。またごく稀にですが、不動産屋さんに就農希望者限定の畑付きの物件が出ることもあります。物件を探すときにはぜひ声を大にして就農希望であることも伝えてみてください。



移住者の仕事事情

既に移住している人たちは、実際にどんな風にはたらいているのでしょうか。「地元の企業で転職先を探す」人はもちろんいます。でも、東京から京阪神エリアに異動願いを出し、神戸の支社に転勤となり、高速バスで三宮に通勤。また、そもそも京阪神間に住んでいて、そこから淡路島に引越し、勤務先は変えずに今も阪神間に通勤。そんな風に転職をせずに移住を叶えた人もいます。これもひとえに、淡路島から阪神間へのアクセスの良さのなせるわざ。前編でも書きましたが、淡路市は阪神間へ通勤圏内なので、毎朝、高速バスや岩屋―明石間を通る高速船を使って通勤している人は数多くいます。もちろん、移住を機に島内の企業に転職している方も多くいます。

それでもやはり、Web関連やデザイナー、カメラマン、陶芸や染色、アクセサリー、小物、アパレルなどの作家、通販業や音楽などのアーティストに飲食業などなど、フリーランス業・自営業者の割合が多いです。デイトレーダーもいますし、クライアントや主要顧客は島外に存在しているという島外へのアクセスと流通の良さ(宅急便は離島扱いではなく兵庫県扱い。例えばAmazonや大手宅配業者なら翌日配送が可能)を活かしている自営業者も多くいます。島内の子どもに向けた習い事も需要があるので、塾やダンス教室などの運営をしている人もいます。また、治療院やサロンを営むセラピストも数多くいます。農業でも、自然栽培に力を入れたり、都市のレストラン向けの野菜をつくる人もいれば、いちごや葡萄みかんなど果物の農家さんもいます。また、ジャムやオイルなどの加工業で、オリジナルのブランドを立ち上げている人もいます。

複数の仕事を持ち、アルバイトやパート、季節労働をしながら好きな仕事を自分のペースで続けている人も多くいます。アルバイトやパート先で多いのはやはり観光施設や飲食店でしょうか。その他、忙しい時期にお友達のお店を手伝う、お友達の畑を手伝う、といった人とのつながりと仕事に垣根がないのも、淡路島の特徴かもしれません。

また、どこの地域でも同じだと思いますが、高齢化に伴い、介護施設やデイサービス、訪問介護など福祉系の仕事も多いです。市内に共働きのご家庭や島外通勤者も増えているため、保育士や学童支援員の求人も多くあり、いずれも資格が必要ではありますが、移住者で資格がある人はパート含め、こういった職業に就いている方々も多くいます。あと、建築業や土木業も多いです。阪神淡路大震災後、住宅メーカーが参入してきましたが、地元の工務店も数多くあり、工務店の下請けに入っている移住者の大工さんもいます。ちなみに、工務店には空地などを中心とした草刈りの仕事があり、それを季節労働的に取り入れている人も数多くいます。

実際にどのような流れで移住し、仕事を見つけたのかについてはこちらもぜひご覧ください!

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