島くらし淡路

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こ  と  こ

「盆踊り部」メンバーで浴衣を着て納涼祭で盆踊りをしました。

島くらし淡路では 春から「盆踊り部」を結成しました。

「盆踊りは夏だけではなくてもいいじゃない!!秋も冬も盆踊りを楽しもう!!」ということで月に1回の練習をしようとスタートしました。

盆踊りは誰かをコピーしたら踊れる!と思っていましたが、それは踊りをしっかり覚えて先頭を切って踊ってくれている人がいるから…自分達がしっかり踊りを覚えて次の世代に繋げていきたいと思っています。

  

盆踊り部がスタートしてすぐに、参加者の皆さんから「月に1回の練習じゃ足りない」との声があり、月に2回練習してきました。練習を重ねるうちに参加者も増え、子どもから年配の方、外国人の方もたくさん参加してくれるようになりました。

そんな中、外国人の方から、 「今年の納涼祭では浴衣を着て踊りたい」との声が挙がりました。外国人の皆さんは、盆踊りの練習に熱心で、自主練もしていて、完璧に踊りを覚えていました。ここまで盆踊りを練習してきたからこそ、今年はみんなで浴衣を着て納涼祭に参加できたら楽しいだろうなと思っていました。

納涼祭の日は、外国人と日本人総勢約20名が島くらし淡路に集まって着付けをしました。外国人の方々はご自身の浴衣を用意していました。中には自分で練習して着られるようになっていた人もいました。(本当にすごいです!!)

  

  

  

淡路島住みます芸人のみっちょん。がヘアスタイリストに変身し、みんなの髪型をアレンジしてくれました。

  

着付けも終わり、さぁ盆踊りに行くよ〜ってなった時に、外国人の方々から「ちょっと待って…」って言われて…何事かと思うと、「私達がやりたいことを叶えてくれてありがとうございました」って言って、島くらしスタッフや着付けの先生に、頑張って日本語で書いてくれてお手紙とプレゼントをいただきました。

一生懸命に盆踊りの踊りを覚えて日本の文化を理解しようとして、盆踊り部に参加してくれるだけでも嬉しいのに…

私達は盆踊りの練習して浴衣を着付けただけで特別なことはしていないのに…

感謝の想いを詰め込んで目に見えるカタチにして届けてくれるなんて…

感動して自然と涙が出ました。

盆踊り部が始まった春の時点では、こんな風に外国人の方々と心温まる感動体験をするなんて想像もしていませんでした。どんなところで感動体験が待っているかなんて分からないですね。

 

納涼祭ではみんな堂々と盆踊りの輪の中に入りドヤ顔で5曲楽しく踊りました。

 

盆踊り部はこれからも月に1回練習します。ご興味のある方は島くらし淡路までご連絡お待ちしております。

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