島くらし淡路

           

【イベントレポート】移住希望者向けのバスツアーを開催しました。

10月14日、快晴!

ひょうご田舎暮らし・多自然居住自然協議会主催による淡路島バスツアーを開催しました。このツアーは兵庫県各地での移住に興味をお持ちの方々を対象に、移住者のお話を伺ったり、改修済みの空き家を見学したりする内容です。

今回の淡路島エリアのテーマは、
「淡路島、南北縦断・先輩移住者に学ぶ島くらし」
南あわじ市から洲本市、そして淡路市へと巡り、淡路島の各地域の魅力を発見してもらう旅です。

淡路市では、国道から山道を少し入った野田尾地域にて、先輩移住者や地域の方から直接お話を聞ける交流の場を設けました。会場として使用したのは、今年野田尾地域に開設された交流拠点「皆来(みらい)」。この施設には地域特産の青パパイヤをあしらったデザインが所々に施されており、温かみと可愛らしさが漂う空間です。地域の方々もお迎えやおもてなしをしてくださり、野田尾地域の歴史や特色について説明していただきました。

登壇いただいた先輩移住者は、システムエンジニアをしながら釣りや畑作業を楽しんでいる草訳さんと、移住後に地元企業に就職し、椿オイルの販売や空き家を改修してゲストハウスを営む北村さんです。

お二人には、移住の経緯や移住後の暮らしについて、リアルな体験を交えてお話しいただきました。参加者の皆さんも、ツアー終盤の疲れも見せず熱心に耳を傾けていました。

また、登壇後の交流会では、野田尾の由来を伺ったり、先輩移住者の方々へ質問を投げかけたりと、移住の「リアル」を知っていただける時間となりました。さらに、近隣のクラインガルテンの見学も行い、入居者の方からのお話もお聞きしました。

参加者の中には、数年前に「島くらし淡路」が開催した移住ツアーにご参加くださり、今回再び参加してくださった方もいらっしゃり、思いがけない再会に心が温まりました。

先輩移住者との交流を通して、参加者の皆さんには移住後の生活についてのイメージがより深まったのではないかと思います。最後は、野田尾の名産である青パパイヤと玉ねぎをお土産に、皆さん帰路につかれました。