島くらし淡路

           

【イベントレポート】自分とつながる人とつながるぐんげ余白じかん

西海岸にある「郡家」というまちをご存じですか?

 

郡家は、観光スポットが次々とできている淡路島の西海岸にありますが、地元の方々向けのスーパーや飲食店、お肉屋さんがあったり、近くの美しい海岸から夕陽を眺めることができるとても魅力的なまち。そんな場所で文化や人とつながりながら、自分自身ともつながるツアーを開催しました。参加者は、島内外から10名の参加と、郡家やその周辺が実家または住んでいる方あわせて17名ほど。

 

まずは、濱神社の参拝からスタート!
境内ではグランドゴルフの練習をする地元の方たちがいて、私たちをみて「今日は何があるんや?」と声をかけてくれました。早速、ほのぼのとした暮らしの様子に触れました。

 

そのあとは、郡家のまちを散策し、お店で飲食をしたり、お惣菜を買って食べたりとそれぞれが気の向くままの行動をしました。
あっちのお店でコロッケ揚げてもらって、こっちのお店でおかず買って・・・デザートはどうする?と考えている時間も楽しかった!!

昔、ここは散髪屋だった!
この店は地元の人が良く集まる居酒屋さん
こっちからも行けるから行ってみよか?
地元の人と一緒だから知れる街歩き、見える景色も違って見えました。

午後は、郡家で新たなことをはじめているエリアに行きました。

土のミュージアムSHIDOは、塗り壁に100年の経験と実績を持つ近畿壁材が手掛ける、淡路島の土を使って様々な空間を表現したアートギャラリー。その中に入ると「土」が色や表現を変えてギャラリーの中に存在していてとても落ち着く空間でした。

癒しの空間で気持ちを整えた後は、しっくい塗体験です。迷いなく塗り始める人もいれば、イメージを固めて取りかかる人もいたが、みんな黙々としっくい塗を行い、それぞれの個性が現れた作品ができました。いい旅の記念にもなりましたね。

そして、最終は淡路市に初めてできた新築のシェアハウス「なぎさ」
地元の材木店から始まった建築会社たかべホームズさんの企画、設計、施工と会って、木をふんだんに使っており、そこにいるだけで森林浴効果がありそう。その癒しの中で深呼吸をしながら気持ちも体も整え、余白時間を思い思いに過ごしてみました。

外に出て海でを歩くもよし。個室でひとり静かにすごすもよし。ちょっとお昼寝もよし。
余白じかんを自然体で過ごしていただくワークショップでしたが、自然と人が集まりあちらこちらで話がはじまっていました。
私自身も参加者の方ともたくさんお話ができたし、参加者さん同士の交流も生まれていました。

郡家のまちや、その場所で暮らす、働く人たちとつながることで、自分の今の暮らしや、これからを考えるための「余白じかん」を過ごせたのではないでしょうか?

島くらし淡路では、これからも観光ではない暮らしを知ってもらう、地域とつながりまざるなど、関わり代づくりの取り組みを行っていきます。
ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。