淡路島にはものづくりで輝く会社が、実はたくさんあります！！ご存じですか？
今回は、観光地として注目されている淡路市の西側にある、長年ものづくりをしている地元企業を身近で見てもらうために工場見学ツアーを実施しました。普段は見ることができない、ものづくりの現場を身近で体感することができました。
まず訪問したのはミツ精機株式会社
航空・医療機器分野の難削材の機械加工、言わば金属のカタマリから部品を削りだす、超軽量部品から重量級の部品まで幅広く対応し、業界無比の生産技術力を誇る会社です。
会社名は以前より知っていましたが、会社に入らせていただくのは初めてです。
大きな会社に少しドキドキしながら向かうと社長の社員の方がお出迎えをしてくれました。
まずは、事業内容を直接社長からお話をしていただき、また参加者の方からの質問なども交えながら
意見交換をすることができました。
いよいよ、工場内へ！！
ここで作られた部品が飛行機のエンジンになるなんて…！大規模な工場ではあるものの緻密な作業がいっぱい。職人の技を目の当たりにすることができました。
工場見学の後は、多賀工場に移動。戦闘機が展示されている場所にて記念撮影。みんな、子どものようにはしゃいで操縦席に乗って思い思いのポーズを決めていました。
飛行機がたくさん展示している「航空機展示場-翼の広場」は見学できるそうです。
続いて訪問したのは、株式会社大発
ここでも、社長自らお出迎えをしてくださいましたよ。
淡路島は、線香の生産シェアが全国1位。大発さんは伝統を受け継ぐお線香の製造を始め、時代が求めるお香を追求し、自社で企画・開発から製造までワンストップで行っています。
工場に入るととても良い香りが漂ってきました。（お届けできないのが残念．．．）
原材料の粉から箱詰めまでの作業工程を説明していただきながら身近で見学をさせていただきました。
あの小さな１本にたどり着くまでにたくさんの人の手が関わっていることを知りました。
機械から線香の形になって出てくる瞬間は、食い入るように見てしまいました。一部機械化になった部分もありますが、最終的には人間の手作業。細かな作業が求められいてプロフェッショナルな仕事を見させてもらいました。
大規模な製造業でダイナミックで精密な工場と手作業による作業工程が多い工場と、同じ製造業でも違うタイプの工場を見学することができ沢山のことを知れた工場見学ツアーでした。
今後も、淡路島内外に住んでいる方と島内の企業との交流事業は続けていきますので
ご興味のある方はぜひご参加ください。
