
2025.11.29 しごと

神戸大学付属小学校の5年生4名が職業体験に来てくれました。
神戸大学付属小学校のみなさんは朝早くから明石海峡大橋を渡って淡路島へ。バスから元気よく降りて挨拶をしてくれました。
島くらし淡路の拠点である佐野の古民家に入るとすぐに「ひろい!」「おばあちゃん家みたい!」という声が。島くらし淡路に関わるみなさんのあたたかさや、島での生活ならではののんびりした雰囲気が伝わった気がしてとても嬉しくなりました。
島くらしのスタッフ4人と小学生のみなさん4人、それぞれの自己紹介を済ませたあとは、NPO法人島くらし淡路の説明を行いました。島くらし淡路の活動のひとつである移住者支援について考えてもらうために「移住ってどういうこと?」という質問をしたところ、何回も手を挙げて沢山答えを考えてくれました。「移住した後のお仕事はどうするの?」「移住した後にお友達ができなかったらひとりぼっちになっちゃうよね。」という会話から島くらしが行う移住者支援の活動について理解を深めました。

また、島くらし淡路から車で5分程のところにある生穂の田んぼの紹介を行いました。「田んぼだったところが放置されるとどうなる?」「米作りに必要なものは?」という質問を一緒に考えました。米作りに欠かせないものといえば沢山ありますが、その中でも特に大切なのが水。水を確保するためには水路が必要です。水路とは水を引き水を抜く道のことです。田んぼの出入口を塞いだり開けたりして、田んぼに水を入れることができます。

みんなでテーブルを囲んでお弁当を食べた後は実際に生穂の田んぼに行き、水路を歩いて探索しました。地図を見ながら生穂の田んぼから水源であるため池まで歩き、水路をたどります。細い道は一列になって、草が生えているところは草をかき分けながら進みました。10月と言えどまだまだ暑く、水路を往復する頃には汗でびっしょりになっていました。水路を歩く途中で偶然田主の方に会い、お話を伺うことができました。突然会ったにも関わらず丁寧に水路の説明をしていただき、ここでも淡路島に暮らす方のあたたかさを感じることができました。


水路探索から帰ってきたあとは地域のイベントの準備を手伝ってもらいました。生穂の田主の皆様と一緒に田んぼを見学し、米作りの1年を学ぶイベントです。小学生のみなさんにはイベントで使用するしおりを作成していただきました。「喜んでもらえるかな?」「見やすいかな?」と話しながら真剣に取り組む姿に関心するばかりでした。最後はヘトヘトになりながらも、素敵なしおりを作りあげてくれました。
私自身小学生の子とお話するのは久しぶりでしたが、あまりの元気の良さと会話のテンポの速さに圧倒されてばかりの1日でした。小学生が持つ純粋な探求心と膨大なエネルギーを浴びて、私も学びある時間を過ごすことができました。